佐賀大和町の干し柿の棚です。
藁でつくったこの干し柿の棚は、残っているのは、ここだけ。
ほとんどがビニールハウスになっています。
冬の風物詩で、美術展やコンテストに入賞・入選していますので、この時季、多くのカメラマンが訪れる人気のスポットでもあります。
ただ、この棚だけで作品にするのは難しいですね。
干し柿をつるす作業とか子供が遊んでいる様子とか人物との絡みに遭遇出来たらラッキーです。
実は、一昨年の12月、私が講師を務めたYYクラブの撮影会は、この場所を企画しました。
ちびっ子モデルさん4人の協力があり、大変面白く好評の撮影会でした。
また、この時の撮影した作品2点が福岡市美術展に入選する成果があり、大変嬉しく思ったものです。
ロケーションがロケーションですから、似たような作品になってしまいます。
それでも毎年、新たな出会いや発想を期待して、少し遠いのですが行って見ることにしています。
そんな訳で、今年は2度行って来ました。まだ、発表できませんが、いずれも面白い作品が仕上がっています。
たぶん、もう一度行くことになるでしょうね。
1 干し柿の棚の全景。
稲刈りが終わった田んぼにポツンと建ててあります。数年前までは県道沿いにあって、ドライブ中の車からもよく見えました。
2 数年前に明治安田生命マイハッピネスのテレビCMに採用された作品。
遊びが天才の子供たちの想定外の行動のお陰で撮れた作品です。
3 福岡県美術展覧会の美術協会員の部に出品した作品。
お気に入りの作品です。モデルの母娘さんからも感謝されました。
ただ、その後グループ展に出そうとしたときに、ちょっとクレームがあった曰く因縁つきの作品です。
4 クボタのカレンダーに採用された作品。これも、子供たちの発想のお陰です。
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干し柿の棚
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