福岡県美術展の審査結果は、8月31日の発表までお待ちいただくとして、審査の印象を少しだけ紹介したいと思います。
今後の参考になれば幸いです。
と云っても、今まで巷に伝わっていたことばかりですから特に真新しいことはないと思いますが、シリーズ的に少しだけ紹介しましょう。
まずは、当然ことですが、似通った作品は、比べられますので厳しいものがあります。
ナイスなシャッターチャンスの作品でも、同じ場面の作品が数点出てくるとどうでしょうか。
この辺りは不運としか言いようがありません。
また、過去に美術展やコンテストで入賞・入選した類似作品もやはり印象は薄く相対的に評価は低くなる感じです。
特に中谷特別審査員は、審査の経験が豊かで数多くの作品を見てありますから厳しかったです。
それからプリントが悪いのは論外。最初から×です。
せっかくの自信作品です。ラボ等にしっかり指示して丁寧に仕上げることですね。
そうそう画題についても時々確認されていました。等閑にはできません。
次回は、もう少し具体的に。
関係ありませんが、慈恩の滝をアックしておきます。